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国際Aマッチ出場試合数ランキング、現役選手トップ10 レジェンド級勢ぞろい!【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位タイ:後半ATに奇跡を起こすスペインの闘魂

セルヒオ・ラモス
スペイン代表のセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

セルヒオ・ラモス

1986年3月30日(31歳)
スペイン代表(通算143試合10得点、2005年デビュー)
レアル・マドリー所属

 2005年にスペイン代表デビューを飾ったセルヒオ・ラモスは、セスク・ファブレガスに抜かれるまで同代表における過去55年間の最年少出場記録を保持していた。その後、すぐに主力定着を果たして2006年のドイツW杯に右サイドバックのレギュラーとして出場し、現在は不動のセンターバックとして“ラ・ロハ”を支えている。

 おなじみとなった背番号「15」は、2007年8月に亡くなった親友アントニオ・プエルタがスペイン代表デビュー時に着けていたもので、セルヒオ・ラモスにとって特別な意味を持つ。そしてその15番とともに2008年のEURO、2010年の南アフリカW杯、2012年のEUROと国際大会3連覇に貢献した。

 EURO2016以降はスペイン代表のキャプテンマークを巻くことも多くなり、来年のロシアW杯はキャリアの集大成となる可能性が高い。“Noventa y Ramos(90分+ラモス)”という言葉を生み出し、類い稀な勝負強さで何度も奇跡を起こしてきた男は、ロシアでも試合終盤のミラクルゴールを見せてくれるかもしれない。

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