6位タイ:バルサで輝いたメキシコの重鎮
メキシコ代表のラファエル・マルケス【写真:Getty Images】
ラファエル・マルケス
1979年2月13日生まれ(38歳)
メキシコ代表(通算143試合19得点、1997年デビュー)
アトラス(メキシコ1部)所属
モナコやバルセロナで活躍したラファエル・マルケスは、38歳になっても第一線で輝きを放ち続けている。本田圭佑の移籍で注目が集まるメキシコリーグの強豪アトラスで守備の柱を担い、メキシコ代表として今夏のFIFAコンフェデレーションズ杯に出場して健在ぶりをアピールした。
1996年に17歳でアトラスのトップチームの一員となり、翌年メキシコ代表デビューを果たしたマルケス。これまでに積み重ねたキャップ数は「143」、来年のW杯のメンバーに選ばれれば5大会連続出場となる。
クラブレベルでは数々の栄冠を勝ち取ってきたものの、代表では1999年のコンフェデレーションズ杯と2003年のCONCACAFゴールドカップの2つしか獲得できていない。おそらくキャリア最後の大舞台となるロシアで、マルケスはメキシコ代表を高みへと導けるだろうか。
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