9位:プレミアで実績豊富なホンジュラスの英雄
ホンジュラス代表のマイノル・フィゲロア【写真:Getty Images】
マイノル・フィゲロア
1983年5月2日(34歳)
ホンジュラス代表(通算141試合4得点、2003年デビュー)
FCダラス(MLS)所属
マイノル・フィゲロアといえば、ウィガンやハル・シティでプレーしていたプレミアリーグ時代のイメージが強いだろう。それもそのはず。彼が長きにわたって支えてきたホンジュラス代表は、世界を見渡しても決して強豪と言えるチームではなく、国際舞台での実績が乏しいからだ。
それでもW杯には2010年と2014年の2度出場し、A代表ではないが2012年のロンドン五輪にはオーバーエイジ枠を使って参加した。2003年のホンジュラス代表デビュー以降、積み重ねたキャップ数とともにチームの成長を体現してきた英雄的存在がフィゲロアという男である。
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