バルセロナに所属するネイマール【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンで会長を務めるウリ・ヘーネス氏が、バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマール獲得を試みるパリ・サンジェルマン(PSG)に対してクレイジーであると発言した。26日にスペインメディア『MedioTiempo』が報じている。
PSGはネイマールに設定されている契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)を支払う準備が出来ていると報道されていた。また、同選手の獲得に成功すれば週給50万ポンド(約7300万円)という高額な給与を払い続けることになる。
これに関してヘーネス氏は「私は1億5000万ユーロ、2億ユーロを支払ってまで一人の選手を獲得することはない。クレイジーな市場に参加したくないんだ。バイエルンでそのような話があれば、私なら拒絶するよ。最近のようなクレイジーな移籍市場が続く限り、チャンピオンズリーグ優勝を計画できるわけがない。それならまず、我々はドイツのチャンピオンを目指すよ」とコメントしている。
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