レバークーゼンのベルント・レノ【写真:Getty Images】
レバークーゼンに所属するドイツ代表GKベルント・レノは同クラブを離れたい意思を持っているようだ。26日付けの独紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が報じている。
現在25歳のレノは同紙のインタービューで「他のチームからのオファーはある」としたうえで「2018年のロシア・ワールドカップを考えた中で来季はチャンピオンズリーグでプレーしたい」と移籍を希望する理由を語った。
クラブからはレギュラーとしてプランされているようだが「ここ2年以上国際大会から離れているのは問題だ」と本人の移籍の意思は固いようだ。
先月行われたコンフェデレーションズカップ2017ではドイツ代表としてオーストラリア戦に出場したレノ。しかしこの試合で2つのミスが失点につながるなど精彩を欠いたパフォーマンスを披露してしまった。現状、代表では第3GKとしての地位を認めたうえで「決してあきらめることはしない」と来年に控えるW杯でレギュラーとしてプレーする意欲を示している。
なお、移籍の意思を表明しているレノだが、今のところ具体的なオファーは届いていないようだ。
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