ラツィオに所属するケイタ・バルデ【写真:Getty Images】
ラツィオに所属する22歳のセネガル代表FWケイタ・バルデ獲得に向けて、正式オファーを提示したとジュゼッペ・マロッタCEOが明言した。26日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ユベントスは移籍金2000万ユーロ(約26億1000万円)のオファーを提示したとのこと。ラツィオの要求額は2500万ユーロ(約32億6000万円)だが、ケイタが2018年6月で契約満了となること、契約延長オファーを拒否していることから考えても、要求額よりも少ない値段で契約が成立するかもしれない。
また、リバプールやモナコもケイタの獲得に興味を持っているが、選手本人はイタリア国内での移籍を望んでいるという。そして、今回のオファーに関してマロッタCEOは「我々はケイタに関するオファーをラツィオに提示した。彼らは今、それを評価しているところだ。どうなるか見てみよう」と、ケイタの獲得に動いていることを明かした。同選手は昨季公式戦34試合に出場し16得点6アシストを記録している。
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