アーセナルに所属するルーカス・ペレス【写真:Getty Images】
相談なしに9番のユニフォームを取り上げられ、新加入のアレクサンドル・ラカゼットに与えていたとして、アーセナルに所属する28歳のスペイン人FWルーカス・ペレスが激怒している。24日に英メディア『ESPN FC』が報じた。
同メディアによると、ペレスは「彼らと僕は公平ではない。僕には何も告げず、無断で9番のユニフォームをチームメイトに与えていた。もう我慢の限界だ。非常に残念な話だよ。こんなことを続けていてはだめだ。もはや彼らに応える気にもなれないし、耐えることもできない」と答え、不満を口にしているとのこと。
また、「代表でプレーし続けるために戦いたい。サッカーをしたい。そのためにはチームを退団する必要がある。さらに言えば、僕にとって最高の場所はデポルティボだ」とも発言した。
昨季は9番だったが、今季は28番をつける予定となっている。ただ、古巣のデポルティボが10年契約のオファーを提示したこと、ペレスがアーセナルに不信感を抱いていることから考えても、今夏の移籍市場でチームを退団する可能性はありそうだ。
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