リバプールに復帰したラザル・マルコビッチ【写真:Getty Images】
レンタル先のハル・シティからリバプールに復帰した23歳のセルビア代表MFラザル・マルコビッチに対して、ユルゲン・クロップ監督が実質的な戦力外通告を行なった。24日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、適切なオファーが届けばリバプールはマルコビッチの売却を考えているとのこと。クロップ監督は同選手について「彼は本当に良い選手だ。人としても好き。彼は今フィットしているし、私が知っている限り、最高の状態だよ」と評価する一方で「彼を欲しがるクラブはきっとあるはずだ」と、売却に積極的な姿勢を見せている。
2014年夏にポルトガル1部のベンフィカから移籍金2000万ポンドほどでリバプールに移籍したマルコビッチ。しかし、出場機会を確保することはできず2015年夏にトルコ1部のフェネルバフチェへレンタル移籍した。
その1年後に再びリバプールに復帰するが、すぐにポルトガル1部のスポルティングCPへレンタル移籍することになる。そして今年1月にハル・シティへレンタル移籍した後、レンタル期間を終えてリバプールに復帰していた。
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