RBライプツィヒのナビ・ケイタ【写真:Getty Images】
ドイツ1部のRBライプツィヒは、リバプールからのオファーを受けているギニア代表MFナビ・ケイタの放出に応じない姿勢を明確にしている。23日付の英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
先日には、RBライプツィヒの事実上の親会社であるレッドブル社の共同オーナーが、ケイタに対する7500万ユーロ(約97億円)のオファーを断ったと明かしていた。具体的なクラブ名への言及はなかったが、リバプールからのものだったとみられている。
リバプールはそれ以前にもケイタへのオファーを断られていたようだ。『スカイ・スポーツ』は3回のオファーが拒絶されたと伝えている。RBライプツィヒの関係者が語ったとして同メディアが伝えたところによれば、この夏にケイタの放出に応じることは決してないようだ。
ケイタとRBライプツィヒとの契約には、来年夏以降であれば4800万ポンド(約69億円)相当の契約解除金を支払うことで移籍できる条項が盛り込まれているという。あと1年待てばリバプールは現在の提示額を下回る金額でケイタを獲得することも可能となるが、RBライプツィヒは同選手との契約延長を試みようとしているようだ。
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