フィリップ・ラーム氏【写真:Getty Images】
現地時間23日、2017年のドイツ年間最優秀選手が発表され、昨季限りで現役を引退したフィリップ・ラーム氏が選ばれた。
この賞はドイツ・スポーツジャーナリスト協会メンバーの投票により選ばれ、ラーム氏は242票を獲得し、2位のトニ・クロース(レアル・マドリー/192票)3位のピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント/120票)を抑え初の栄冠に輝いた。
独紙『キッカー』のインタビューにラーム氏は「とても名誉ある賞だ。投票してくれたジャーナリストは私のこれまでのキャリアを評価してくれたと思う」とコメントした。
現役時代に通算652試合に出場したラーム氏は8度のリーグ優勝や1度のチャンピオンズリーグ制覇など合計23個のタイトルを獲得した。また、ドイツ代表としても113試合に出場し2014年ブラジルワールドカップでは優勝に貢献するなど輝かしいキャリアを持っている。
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