ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images for DAZN】
22日に行われたJリーグプレシーズンマッチ、ベガルタ仙台対ヴィッセル神戸の一戦で、実戦デビューを飾った神戸のFWルーカス・ポドルスキがさっそくゴールに絡むプレーを見せた。
神戸に加入して初の対外試合となるポドルスキは、ユアテックスタジアム仙台の誕生20周年記念として行われたこの試合に先発で出場。世界的スター選手の日本でのデビュー戦に注目が集まった。
開始6分、浮き球のパスで裏に抜け出した渡邉千真がゴールを決めて神戸が先制。そして34分、センターサークル内でボールを受けたポドルスキが絶妙なスルーパスで渡邉を走らせ、2点目となるゴールをお膳立てしてみせた。
1アシストを記録したポドルスキは、前半45分間のみのプレーで交代。試合は前半に1点を返していた仙台が後半アディショナルタイムに獲得したPKを決めて2-2の同点としたが、規定により行われたPK戦で神戸が4-2の勝利を収めた。
ポドルスキの公式戦デビューは、29日に行われるJ1第19節の大宮アルディージャ戦となることが見込まれる。
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