クリスティアン・ザッカルド【写真:Getty Images】
元イタリア代表DFのクリスティアン・ザッカルドは、SNSでの“就職活動”を行ったことで新たな発見があったようだ。伊メディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が伝えている。
2006年のワールドカップ(W杯)優勝メンバーであるザッカルドは、現在35歳。2016/17シーズンはセリエBのヴィチェンツァでプレーしていたが、現在はフリーとなっている。
そこで同選手は、世界最大級のビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」に自身のキャリアなどを載せて“就活”を始めていた。
この動きに対して多くのメッセージが届いたようで、ザッカルドはSNSを更新し、「世界で最も偉大で最も強いチームをもう見つけたよ。それはみんなだ! みんなの愛情やサポートが、僕に大きな熱意を与えてくれたんだ」と、感謝を伝えている。
心を動かされたザッカルドは、「チームが決まったら、マスタースポーツビジネスマネジメントの奨学金に寄付することにしたよ」と、自身の決意を明かした。
肝心の就職活動も良い影響があったようで、「本当に多くの話をもらっている。近いうちに決断するよ」とコメント。ザッカルドは「W杯のトロフィーを掲げたときに感じたような魔法だ。心からありがとう」と締めくくった。
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