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プレミア勢が「クラブ史上最高額の移籍金」を次々更新! 昇格組や中堅クラブも

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・アルナウトヴィッチ
ウェスト・ハム移籍が近づくマルコ・アルナウトヴィッチ【写真:Getty Images】

 ストーク・シティに所属する28歳のオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチが、ウェスト・ハム史上最高額で移籍する見通しとなった。20日に英紙『エクスプレス』が報じている。

 同紙によると、ウェスト・ハムは2度もオファーを提示したがストークは拒否。しかし、諦めずに移籍金2400万ポンド(約34億8000万円)のオファーを提示したところ、ストークに受け入れられたという。昨年夏にアンドレ・アイェウを獲得するためスウォンジー・シティに支払った2050万ポンド(約30億円)を上回り、クラブ史上最高額の移籍金を更新したようだ。アルナウトヴィッチは近日中にメディカルチェックを受ける予定となっている。

 今夏の移籍市場では、プレミアリーグのクラブが次々とクラブ史上最高額の移籍金を更新していた。リバプールはモハメド・サラーを獲得するために3700万ポンド(約52億円)を支払い、エバートンはマイケル・キーン獲得のために3000万ポンド(約44億円)を支払っている。

 そして、アーセナルはアレクサンドル・ラカゼットを獲得するために5200万ポンド(約76億円)、プレミアリーグ昇格組のブライトンもGKマシュー・ライアン獲得のためにクラブ史上最高額の移籍金を支払い、同じく昇格組のハダースフィールドもローラン・ドゥポワトルのためにクラブ史上最高額の移籍金を支払った。

 ボーンマスもチェルシーから2000万ポンド(約29億円)でナタン・アケを獲得。さらにはチェルシーも8000万ユーロ(約104億円)でアルバロ・モラタを獲得している。ウェスト・ハムがアルナウトヴィッチの獲得に成功すればプレミアリーグで今夏8クラブ目となる。

【了】

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