フィオレンティーナに所属するニコラ・カリニッチ【写真:Getty Images】
フィオレンティーナに所属する29歳のクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ獲得を確実なものにするため、ミランが相手の要求額よりも多いオファーを提示したかもしれない。20日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
これまで、ミランはカリニッチ獲得に向けて様々なオファーを提示したがフィオレンティーナに拒否されていた。すると先日、移籍金2500万ユーロ(約32億円)+ボーナスという条件であれば取引に応じる考えがあることを伝えたと伊紙『コリエレ・デラ・セーラ』が報じた。
そのため、次のオファーでは要求額を満たすオファーを提示すると考えられていたが、実際はそれを超えるオファーを提示したかもしれない。伊メディア『フットボールイタリア』の情報によれば、移籍金2700万ユーロ(約35億1000万円)+ボーナス500万ユーロから600万ユーロ(約6億5000万円から約7億8000万円)のオファーをミランが提示。
さらにカリニッチに対しては年俸300万ユーロ(約3億9000万円)と5年契約のオファーを提示したという。こういった流れから、伊メディア『トゥットメルカートウェブ』は「感覚的に言えば、取引は近いうちに締結するだろう」とコメントし、よりカリニッチ獲得が現実的なものになったとの見方を示している。
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