PSGに所属するマルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する24歳のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、移籍騒動を受けて代理人の変更を検討しているようだ。18日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、現在代理人を務めるドナート・ディ・カンプリ氏から“敏腕代理人”として有名なミノ・ライオラ氏に変更する事を検討しているとのこと。ドナート・ディ・カンプリ氏が「人質にとられている」と発言したことが、両者の関係に亀裂が生じたと考えられている。
ヴェッラッティは今夏の移籍を希望している模様で、特にバルセロナ行きに熱心だとみられていた。そんな中、ドナート・ディ・カンプリ氏が伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』に対して、「バルセロナは1年前から興味を持っているが、PSGに人質にとられている」などと語っていた。他にも多くのメディアで同選手の退団や移籍を匂わせる発言をしている。
その後、ヴェッラッティが「僕の代理人が話したことについて申し訳なく思う。それは僕の考えとは違うし、代理人の大きなミスだ。もう起こらないことを願う」とし、「僕はここで幸せだ。今日トレーニングに戻り、またここで取り組むことにワクワクしている。みんなが集中して取り組んでいるよう、僕も自分のベストを尽くしたい」と、退団の可能性を否定し代理人の発言を謝罪していた。
【了】