ヘタフェ加入が決まった柴崎岳【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラに昇格したヘタフェが17日、スペイン2部のテネリフェに所属する25歳の日本代表MF柴崎岳を獲得したと発表した。この一報を受けて、『マルカ』をはじめとする複数のスペイン紙が柴崎の移籍を報じている。
同紙はタイトルに「クラブW杯でレアル・マドリー相手に堂々と渡りあった男とヘタフェがサイン」とつけ、昨年のクラブW杯決勝で柴崎がマドリー相手に2ゴールを決めたことを紹介。そして「今度はヘタフェの選手としてマドリーと対戦する」と報じている。また、スペイン紙『アス』は「8月に始まるシーズンに向けて、ヘタフェが3番目の新しい顔を発表」と報じた。
ヘタフェとは4年間の契約を結び、契約期間は2021年6月までとなっている。テネリフェの選手としてはスペイン1部昇格を果たすことはできなかったが、実力を認められたことで個人昇格を果たした。そして、今度はリーガエスパニョーラの舞台でマドリーと対戦することになる。
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