パルメイラスのジェリー・ミナ【写真:Getty Images】
バルセロナは、ブラジルのパルメイラスに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナを来年の夏に獲得することがほぼ決定しているようだ。同選手の代理人がイタリア『インテルニュース.it』に語った。
ミナは現在22歳の長身センターバックで、欧州の複数クラブが獲得に関心を抱いていると報じられていた有望株。バルサは特に有力な移籍先候補だと予想され、以前にも移籍が仮合意に達したなどと報じられていた。
インテルもミナの獲得に関心を抱いているとみられていたが、代理人のフェリペ・ルッソ氏はイタリア行きの可能性を否定した。「今はブラジルに残り、2018年にはリーガに上陸する。すでに事実上決まったことだ」とバルサへの移籍を明言している。
「バルサでプレーすることが彼の夢だ。彼にとって最高のプロジェクトを邪魔する必要はない。ワールドカップ(W杯)出場に向けてアピールするためにもあと1年はパルメイラスに残る。私としては、状況が変わる可能性はゼロだと思う」とルッソ氏。コロンビア代表としてロシアW杯を戦い終えたあと、バルサへ移籍するという見通しを述べている。
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