トークイベントに参加したボルシア・ドルトムントの選手たち【写真:加藤健一】
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が16日、都内で行われた『プーマ』のトークイベントに出席した。
イベントには香川のほか、ピーター・ボシュ監督やチームメートのマルセル・シュメルツァー、ロマン・ヴァイデンフェラー、マルク・バルトラが参加。約100人のファンとの交流を行い、質問への回答も行った。
サッカー選手を目指す子供がプロになり、ドルトムントでプレーできるようになるためには何が必要か、という質問に対して香川は「トレーニングはやっぱり大前提。日々継続して努力することが大事」と返答。「日本にいる限りヨーロッパやドイツのチームと対戦することはできない。アジアや日本はヨーロッパと離れているし、普段からイメージをして夢を持つことで道が切り開ける」と子供たちへのアドバイスを送った。
ヴァイデンフェラーや、バルトラ、ボシュ監督も口を揃えて「とにかく練習をすることが大事」だと強調した。シュメルツァーは「ほかの子供たちが違うことをしている間に努力してきた。日本の子供たちにもトレーニングをして強くなってほしい。日本のサッカーは一歩も二歩も三歩も進歩している。シンジのように欧州で活躍する選手も出てきているので、みんな努力してほしい」と日本の子供たちに向けてメッセージを述べた。
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