バイエルン・ミュンヘンのレナト・サンチェス【写真:Getty Images】
この夏の移籍市場で積極的な補強を勧めているミランだが、さらに新たな選手を加える可能性もあるのかもしれない。バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスにもオファーを出していると報じられている。
名門復活を目指すミランはこれまでに、すでに8人の新戦力加入が決定。さらにユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチとラツィオのアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアの獲得も正式決定が秒読み段階となっており、新加入選手は10人に達することになる。
だが、さらなる新戦力候補の名前も浮上している。ポルトガル『レコルド』紙が15日に伝えたところによれば、バイエルンに所属する19歳の逸材にもオファーを出しているという。
サンチェスは昨年夏に、母国ポルトガルのベンフィカからバイエルンへ移籍。EURO2016でも優勝に貢献する活躍を見せ、大きな期待を背負ってドイツ王者に加入したが、層の厚いチームで十分な出場機会は得られていない。この夏に早くも放出される可能性も噂されている。
ミランはそのサンチェスに対し、750万ユーロ(約9億7000万円)を支払っての2年間の有料レンタルというオファーを提示していると報じられている。さらに4000万ユーロ(約51億6000万円)での完全移籍のオプションが付く条件とのことだ。他にマンチェスター・ユナイテッドや、古巣のベンフィカもサンチェスの獲得に関心を持っているとみられている。
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