ドルトムントのマルク・バルトラ【写真:Getty Images】
ドルトムントのDFマルク・バルトラが今季から指揮を執るピーター・ボス監督について語っている。
13日付けの独紙『ビルト』のインタビューに答えたバルトラは「彼のここ数年を見ると魅力的なサッカーをしている」と新監督を評価した。現地時間11日、ドルトムントは今季初の練習試合となったRWエッセン戦で2-3と敗戦を喫したが26歳のスペイン人は「私は彼の哲学を気に入っている」と好意的に受け止めているようだ。
戦術の話題になると「監督は出来るだけボールを保持し試合をコントロールするサッカーをする」と答え、その理由を「彼がアヤックスから来たからだろう。あのクラブはバルセロナと同じ哲学を持っている。両クラブともヨハン・クライフの影響を受けているからね」とかつて2つのチームで活躍した“レジェンド”の功績と推測している。
ドルトムントは13日からアジアツアーに出発しており、15日には埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦する予定だ。また18日には中国の広州でミランとの対戦が控えている。チームはこの遠征を通じて新監督の戦術理解を深めていくことになりそうだ。
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