レバークーゼン移籍が決まったスベン・ベンダー【写真:Getty Images】
レバークーゼンはドルトムントからスベン・ベンダーを獲得したことを発表した。契約期間は2021年まで。独メディア『Sport1』によると、移籍金は1500万ユーロ(約20億円)のようだ。
レバークーゼンのルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)は「スベンのような経験豊富な選手と契約を結ぶことが出来てうれしい。彼の技術とリーダーシップは我々のような若いチームにプラスになるだろう」と獲得を喜んでいる。
ベンダーは「8年間ドルトムントで素晴らしい時間を過ごした中で今回魅力的なオファーが届いた。このクラブが持っている目標を叶えるために私を必要としていると強く感じた。だから今回私は決断した」と移籍の理由を語った。
1860ミュンヘンから2009年にドルトムントに加入したベンダー。ドルトムントでは公式戦224試合に出場し4得点11アシストを記録している。また、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックではオーバーエイジ枠でドイツ代表として出場し銀メダルを獲得した。なお、同クラブには双子の弟であるラース・ベンダーが所属している。
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