FC東京に復帰するチャン・ヒョンス【写真:Getty Images】
J1のFC東京は12日、U-23タイ代表MFジャキット・ワチピロム、ブラジル人MFリッピ・ヴェローゾ、韓国代表DFチャン・ヒョンスの新外国人選手3人の獲得が決定したことを発表した。
ジャキットはタイのバンコク・ユナイテッドFCから期限付き移籍で加入。契約期間は7月11日より今年12月31日までとなる。今年3月にFC東京の練習に参加していた20歳のアタッカーは、背番号52で正式に加入することが決まった。
リッピ・ヴェローゾは20歳のブラジル人MF。ボタフォゴ、サントス、コリンチャンス、フラメンゴ、パルメイラスとブラジルの強豪クラブでのプレーを経験してきたという同選手は、「エネルギッシュで気持ちの入ったプレーをファン・サポーターのみなさんに観ていただきたいと思っています。一日でも早くFC東京の一員としてプレーし、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と加入に際してコメントしている。背番号は51番となる。
25歳の現役韓国代表であるチャン・ヒョンスは、2012年から13年までFC東京で2年間プレーした経験があり、久々の古巣復帰となる。2014年にFC東京から広州富力へと移籍し、中国で3年半プレーしていた。背番号は14番と発表されている。
「3年6ヶ月ぶりに帰ってくることができました。こうして再びFC東京のチームの一員となることができて、本当にうれしく、幸せです。最高のファン・サポーターの前で、最高のチーム、最高の選手たちと一緒にサッカーができる喜びを感じています。FC東京が優勝できるよう最善を尽くしたいと思います」とチャン・ヒョンスは古巣サポーターとの再会を喜んでいる。
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