古巣のリバプールへの愛を強調するFWルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、『リバプールTV』が行ったインタビューに答えた。スペイン紙『アス』が伝えた。
既にバルセロナで3シーズンを過ごしたスアレスは、同僚のFWリオネル・メッシ、FWネイマールと共にMSNと称されるユニットを組み、ゴールを量産してきた。昨季もリーグ戦では29ゴールを記録するなど活躍ぶりは健在で、今やバルセロナでは最も欠かせない選手の一人となっている。
しかし同選手が活躍したのはバルセロナだけではない。約3年半過ごしたリバプールでは通算82ゴールを決めるなど、不動のエースとして君臨していた。同番組でスアレス自身が「子供のころ、リバプールは世界最高のチームの一つだった。だから迷わず契約したよ。いつもプレイステーションでゲームするときはリバプールを選んでたね」とほめちぎっていたことからも、リバプールは同選手にとって忘れられないクラブであったようだ。
さらにスアレスは「もしいつかイングランドに戻らなければならないのなら、リバプール一択だろう」と断言もしている。スアレスとバルセロナの契約は2021年まで、契約解除金は2億ユーロ(約260億円)となっているため現時点での退団は考えにくいが、スアレスの中でリバプールというクラブが特別な存在であり続けていることは確かであるようだ。
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