ラツィオに所属するルーカス・ビグリア【写真:Getty Images】
積極的に補強を進めるミランが、早くも8人目の獲得を完了させようとしている。ラツィオに所属する主将で31歳のアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアの獲得が近づいているようだ。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、当初ラツィオは移籍金2500万ユーロ(約32億5000万円)を望んでいたが、ミランが提示した移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)+ボーナスのオファーをラツィオが受け入れたとのこと。ビグリアはラツィオとの契約を2018年6月まで残しているが、ローマで行われたシーズン前に行うメディカルテストを行わなかったという。ミランと最終交渉を行うことを考えて、48時間延期することにしたようだ。
ミランは来季に向けて既にビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、アタランタからコートジボワール代表MFフランク・ケシエ、ヴォルフスブルクからスイス代表DFリカルド・ロドリゲス。続けてポルトからポルトガル代表FWアンドレ・シルバ、サンダーランドからFWファビオ・ボリーニを獲得。
さらにはレバークーゼンからトルコ代表MFハカン・チャルハノール、アタランタからイタリア代表DFアンドレア・コンティを獲得するなど、既に7選手の獲得を発表している。7月に入ったばかりだが、早くも8人目の補強が決まりそうだ。
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