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マンU、FW補強はモラタではなくルカク? 110億円で合意と報道も

text by 編集部 photo by Getty Images

ロメル・ルカク
エバートンのロメル・ルカク【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、エバートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得することが合意に達したとも報じられている。

 英メディア『BBC』などは、ユナイテッドがルカクの獲得に向けて7500万ポンド(約110億円)の移籍金でエバートンと合意に達したと伝えた。一方で『スカイ・スポーツ』などは、エバートン関係者が合意を否定したとも伝えている。

 FWズラタン・イブラヒモビッチの退団などもあり前線の補強を必要としているユナイテッドは、レアル・マドリーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に迫っていると報じられてきた。だがターゲットをルカクに変更し、モラタへの関心は薄れた模様だとみられている。

 一方で、ユナイテッドでの立場が不安定なものとなっている主将のウェイン・ルーニーは、古巣エバートンへの復帰の可能性も取りざたされている。だが『BBC』によれば、ユナイテッドがルカクを獲得するとしても「ルーニーのエバートン行きとは無関係」であり、2つの動きは独立したものとの見方が伝えられている。

 エバートンで4年間にわたって活躍してきたルカクは、2016/17シーズンにはプレミアリーグで自己最多の25ゴールを記録。この夏には古巣のチェルシーが再獲得に熱意を見せていると報じられていたが、移籍先はユナイテッドとなるのだろうか。

【了】

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