レアル・マドリーに加入したテオ・エルナンデス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーが5日、アトレティコ・マドリーから19歳のU-20フランス代表DFテオ・エルナンデスを獲得したと発表した。契約期間は6年間で2023年6月までとなっている。
スペイン紙『マルカ』によると、移籍金は2600万ユーロ(約33億4000万円)で3回の分割払いとなるようだ。レアル・マドリーはエルナンデスの経歴を紹介しており、その中で「同選手はリーグで最も優れた選手の一人だった」と紹介している。
エルナンデスはアトレティコの下部組織で育ち2016年夏にトップチームに昇格。その後、アラベスにレンタル移籍し、今季は公式戦38試合出場で2得点4アシストを記録していた。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)ではチームの決勝進出に貢献し、バルセロナとの決勝戦では1ゴールを決めている。
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