ガラタサライのヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
ガラタサライに所属するオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルは、ミランへの移籍に向けた接触が行われるとも噂されたが、代理人は事実ではないと主張している。
インテルで2010年の3冠達成などに大きく貢献する活躍を見せたスナイデルは、2013年にトルコの強豪ガラタサライへ移籍。だがこの夏の移籍市場では、4年ぶりのイタリア復帰の可能性が持ち上がってきた。
サンプドリアが獲得に動いているとも報じられていたが、古巣インテルの宿敵であるミランの名前も浮上。イタリア『Sportitalia』は、スナイデルの代理人からミランに移籍の話が持ちかけられる見通しだと報じた。
だがスナイデルの代理人グイード・アルベルス氏はミランとの接触を否定した。イタリア『ミランニュース.it』は同氏に独占的に話を聞いたとして、「イタリアではヴェスレイについて色々と噂されているが、私はミランと接触したことはない」というコメントを伝えている。
ミランの「10番」をつけていた日本代表FW本田圭佑は、契約満了に伴い昨季限りで退団。ガラタサライが移籍先の候補のひとつだとも報じられている。もしスナイデルがミランへ、本田がガラタサライへ移籍したとすれば両クラブの10番が入れ替わる形となるが、現時点ではそのシナリオが実現する可能性は低いのかもしれない。
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