久保建英【写真:Getty Images】
FC東京U-18に所属する久保建英がFIFAのインタビューに応え、U-17W杯への意欲を見せた。
16歳の久保は6月に韓国で開催されたU-20W杯に日本代表メンバーとして参加。3試合で途中出場を果たし、初戦の南アフリカ戦では堂安律の逆転弾をアシストする活躍を見せた。
大会を振り返った久保は「世界トップの若手選手と対戦することは、僕にとって素晴らしい経験となりました」と世界との差を痛感したようだ。
「もちろん、僕たちとはレベルが違うということも分かりました。今の僕にとってやるべきことはどうやってそのギャップを縮められるかということです」
なお、今年10月にはインドでU-17W杯が開催される。日本は昨年9月に行われたAFC U-16選手権でベスト4に進出し、2大会ぶりの出場権を得た。
AFC U-16選手権で4試合に出場して3得点を記録した久保は本大会への出場に意欲を見せ、U-20W杯で学んだことをチームに還元したいと語った。
「もし僕がU-17W杯のメンバーに選ばれたら、チームに僕の経験を伝えたいと思っています。インドでは今度こそチャンピオンになりたいですね。言い訳をすることはできません」
【了】