レアル・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する32歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、退団説を否定した。3日にスペイン紙『el confidencial』が報じている。
過去の脱税疑惑でスペイン当局に起訴され、嫌気が差したC・ロナウドは今夏の移籍市場でマドリーから退団するという報道が流れた。古巣マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなどへの移籍の可能性が取りざたされたが、C・ロナウドは「マドリーを去るとは一言も言っていない」と答え、その可能性を否定した。
一方で「イングランドとスペインの両方で、顧問弁護士の指示に従って納税義務を果たしたのに不当に扱われた。虐げられて傷ついたということをチームメイトとの夕食の際に話したよ」と答え、スペインで酷い扱いを受けたことは認めている。マドリーを離れることには消極的だが、脱税犯として扱われたスペインでの生活には本当に嫌気が差しているのかもしれない。
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