エバートンに移籍したマイケル・キーン【写真:Getty Images】
エバートンが3日、バーンリーに所属する24歳のイングランド代表DFマイケル・キーンを獲得したことを発表した。契約期間は5年間で2022年6月までとなっっている。
英メディア『BBC』によると、移籍金はクラブ史上最高額となる3000万ポンド(約44億円)になったようだ。エバートンのオフィシャルサイトでは、キーンの獲得において元レスター・シティの敏腕スカウト長(スティーブ・ウォルシュ氏)とエバートンのビル・ケンライト会長が大きな役割を果たしたと記されている。
今年3月に行われたドイツ代表との親善試合で代表デビューを果たすと、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、レスターなどから関心を示されるように。今夏の移籍市場で去就が注目される選手となったが、エバートンが争奪戦を制することになった。
リバプールはエジプト代表MFモハメド・サラーを獲得するに当たって、クラブ史上最高額の移籍金3700万ポンド(約52億円)を支払った。エバートンはそれに続き、クラブ史上最高額の移籍金を更新したチームとなっている。
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