マラガのサンドロ・ラミレス【写真:Getty Images】
スペイン1部のマラガに所属するU-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスは、エバートンへの移籍がほぼ確実になったようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』は、移籍手続きが完了したと報じている。
マラガはサンドロの契約解除金として設定された600万ユーロ(約7億7000万円)を支払うことを決めた模様。契約期間は5年間になるとみられている。
バルセロナの下部組織出身であり、トップチームで17試合に出場したサンドロは、昨年夏にマラガへと移籍。2016/17シーズンのリーガエスパニョーラでは、30試合に出場して14ゴール3アシストを記録する活躍を見せた。先日まで開催されていたU-21欧州選手権にも出場し、スペインの準優勝に貢献している。
アトレティコ・マドリーが獲得を望んでいたほか、古巣バルサの最大のライバルであるレアル・マドリーからの関心も噂されていた。だが結局スペイン期待の若手FWは、プレミアリーグに新天地を求めることになるのだろうか。
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