フィテッセのチャン・ユニン(中央)【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部のブレーメンは、中国代表FWチャン・ユニンを獲得する可能性が高くなっているようだ。2日付の独紙『キッカー』が伝えている。
ブレーメンは2日に、38歳のペルー代表FWクラウディオ・ピサーロが契約を延長しないことを発表した。ブンデスリーガの外国人選手歴代最多記録である通算191ゴールを記録しているベテランFWが去ることになる。
その穴を埋めるためにも、すでに新たなFWの獲得に近づいている模様だ。2日には若いアジア人を乗せたオランダナンバーの車が本拠地スタジアムで目撃されたとのことで、乗っていたのは20歳の中国代表FWチャン・ユニンではないかとみられている。
チャン・ユニンは2015年からオランダ・エールディビジのフィテッセに所属。これまでオランダで公式戦27試合に出場して4ゴールを記録している。昨年には中国代表にもデビュー。ブレーメンは同選手の獲得を「ほぼ完了」させており、3日にも発表が行われる可能性があると伝えられている。
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