チェルシーに加入予定のイーサン・アンパドゥ【写真:Getty Images】
イングランド4部のエクセター・シティが1日、16歳のウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥのチェルシー移籍に関する声明を発表。交渉中であることと、チェルシー移籍がほぼ確実であることを伝えている。移籍金は0円だがチェルシーは育成費を支払う必要があるようだ。
アンパドゥは2000年生まれの若手選手で、今年6月に行われたロシアW杯欧州予選のセルビア戦でウェールズ代表に初招集されている。昨年8月9日に行われたリーグ杯のブレントフォード戦で若干15歳の時にプロデビューを果たし、そのデビューを皮切りにフル出場を果たす試合も増えていた。
アーセナルが昨年夏にイングランド7部ヘドネスフォード・タウンから20歳のDFコーエン・ブラモールを獲得し話題を呼んだが、チェルシーがイングランド4部から補強するのは異例と言えるだろう。近日中にアンパドゥ獲得の正式発表が行われる見通しだ。
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