アレクサンドル・ラカゼット【写真:Getty Images】
アーセナルが、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットの獲得に前進したようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は先日、ラカゼットの放出に否定的な発言をしていたが、今回の報道によると、5000万ポンド(約74億円)を超える移籍金で両クラブが合意に向かっているという。
クラブとの契約を2年残すラカゼットは、この夏にアトレティコ・マドリーへ移籍する予定だった。しかし、アトレティコはFIFAから補強禁止処分を科されており、新しい選手の登録が不可能となっている。そこで、アーセナルが獲得に動き出していた。
アーセナルは2013年、MFメスト・エジルを獲得するため4250万ポンドの移籍金を支払った。これは同クラブにとってのクラブレコード。ラカゼットの移籍が実現すれば、クラブ史上最高額の補強となる。
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