ミッチェル・ヴァイザー(左)【写真:Getty Images】
現地時間6月30日にU-21欧州選手権決勝が行われ、U-21ドイツ代表が1-0でU-21スペイン代表を下した。ドイツは2度目のU-21欧州選手権制覇となっている。
グループステージを2位の成績上位1チームとして突破したドイツは、準決勝でイングランドをPK戦の末に下して決勝進出を果たした。対するスペインはグループステージで全勝。準決勝ではイタリアに3-1で快勝してファイナルに進んでいる。
ドイツは40分、右サイドからのクロスにミッチェル・ヴァイザー(ヘルタ・ベルリン)がニアでヘッド。ファーサイドを狙った技ありシュートがゴールネットを揺らすと、これが決勝点になった。
決勝戦のマン・オブ・ザ・マッチには、決勝ゴールのヴァイザーが選出された。一方、大会最優秀選手にはスペインのダニ・セバージョス(ベティス)が選ばれている。得点王はイタリア戦でハットトリックを達成するなど5ゴールを挙げたスペインのサウール・ニゲス(アトレティコ・マドリー)となっている。
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