ガラタサライのヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属するオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルは、イタリア・セリエAに復帰する可能性もあるのかもしれない。サンプドリアが獲得に関心を示していることを伊紙『セコロXIX』などが伝えている。
スナイデルは2009年から13年までインテルに在籍し、2010年の3冠達成などに貢献。日本代表DF長友佑都ともチームメートとしてプレーした。その後ガラタサライへ移籍し、これまで4シーズンをトルコで過ごしてきた。
現在33歳のスナイデルは代理人に対し、イタリアあるいはスペインで移籍先のクラブを探すよう要請しているという。ボローニャも移籍先の候補に挙げられていたが、新たにサンプドリアも獲得への動きを見せているようだ。
サンプのマッシモ・フェレーロ会長は、「話をしているところだ。少し歳は取っているが、どうなるか…」とコメント。スナイデル獲得に向けた交渉を行っていることを認めている。29日には代理人との会談が予定されているという。
ガラタサライとの契約は1年残しており、サンプが獲得するのは容易ではないことが予想されるが、決して不可能ではないかもしれない。「サミュエル・エトーの獲得案も突拍子もないものだったが実現した」と『セコロXIX』はサンプが2015年に獲得した元カメルーン代表ストライカーを例に挙げている。
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