スペイン・リーガエスパニョーラのセルタが、テネリフェに所属する元日本代表MF柴崎岳へ興味を否定した。スペイン紙『エル・デスマルク』が報じている。

　今年2月に鹿島アントラーズから完全移籍で加入し、今季限りでテネリフェとの契約が満了となる柴崎には、多くのスペイン1部クラブが獲得に乗り出しているといわれている。

　テネリフェが1部に昇格すれば柴崎と契約を延長するものとみられていたが、昇格プレーオフでヘタフェに敗れて昇格を逃している。

　現時点で柴崎に興味を示すクラブには、ベティス、アラベス、マラガ、エスパニョール、レバンテ、そしてセルタの名前が挙げられてきた。

　しかし、セルタでスポーツディレクターを務めるフェリペ・ミニャンブレス氏は「柴崎への興味はない」と報道を否定している。

　今夏の去就に注目が集まる柴崎だが、『noticis de Alava』は最有力候補にマラガを挙げており、「合意は時間の問題」とも報じている。

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