リヨンに所属するアレクサンドル・ラカゼット【写真:Getty Images】
リヨン所属のフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットと、モナコ所属のフランス代表MFトマ・レマル獲得を目指しているアーセナルだが、どちらのオファーも相手側に拒否されたようだ。28日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、アーセナルはラカゼット獲得に向けてクラブ史上最高額となる移籍金4400万ポンド(約62億円)のオファーを提示。リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が「後釜とサインしない限り、彼を残留させるつもりでいる」と発言したのに加えて、オファーも拒否されたようだ。ただ、ラカゼット獲得を諦めたわけではなく、今後も交渉を続けていくという。
一方で、アーセナルはレマル獲得にも動いており、モナコに対して3500万ポンド(約51億円)のオファーを提示していた。しかし、こちらも相手側に拒否されたとのこと。来季こそプレミアリーグで優勝するために強力な選手の獲得を目指しているが一筋縄ではいかないようだ。
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