ブレーメンのクラウディオ・ピサーロ【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属するペルー代表FWクラウディオ・ピサーロは同クラブを退団することが決まったようだ。
28日付けの独紙『シュポルト・ビルト』によると、アレクサンダー・ヌリ監督は今季終了後に契約の切れるピサーロをキャンプに招待しないことを決めたと報じている。
記事では、その理由として今年10月で39歳になる年齢を挙げている。また、以前ピサーロと共にプレーし現在は同クラブでマネージャーを務めているフランク・バウマン氏は「我々はチーム内に6人のFWを抱えている」と発言しており、チーム内での編成も今回の決断の背景にあるようだ。
1999年にブレーメンに移籍してきたピサーロはこれまでバイエルン・ミュンヘンやチェルシーなどビッグクラブでプレーしてきた。2015年に再びブレーメンへ戻ってきたぺルー人ストライカーはこれまでにブンデスリーガ通算191得点を挙げている。なお、この数字は外国人選手最多得点記録である。
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