現役引退を発表したスコット・パーカー【写真:Getty Images】
イングランド2部のフラムに所属している36歳の元イングランド代表MFスコット・パーカーが今季限りでの現役引退を表明した。28日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、パーカーは現役引退を決断した理由について「私の人生、キャリアにおいて、今が次の章に進む正しいタイミングだと考えた」と述べたという。かつてチェルシーやニューカッスル、ウェスト・ハムやトッテナムなどでプレーしてきたパーカー。
2010/2011シーズンはウェスト・ハムで輝きを放ち、FWA年間最優秀選手賞を受賞した。イングランド代表としては2003年11月に行われたデンマーク代表との親善試合でデビューを果たし、これまでに通算18試合の出場経験がある。英紙『デイリー・メール』によると、引退後はトッテナムのアカデミーコーチに就任する予定で、現在交渉を行なっている段階のようだ。
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