フィリピン代表のDF佐藤大介が、デンマーク1部のホーセンスに移籍した。2020年までの契約を交わしたことが、クラブの公式サイトで発表されている。
佐藤はフィリピン人の母と日本人の父の間に生まれた現在22歳のサイドバックで、過去には浦和レッズのユースチームでプレーしていたが、日本のクラブでプロの経験はない。2014年にフィリピンのグローバルFCと契約した同選手は、2016年にルーマニアのストゥデンツェスク・ヤシに移籍している。
デンマークで新しい挑戦を始める佐藤は、「より強力なリーグに挑むことは常に夢でしたし、ホーセンスは僕にとって大きな一歩です」と、クラブの公式サイトで語った。
また、自身のツイッターでは、「デンマークのAC Horsenseに移籍することが決まりました。ルーマニアでいい1年を過ごすことができ、また今シーズンから新しいチャレンジをできることを嬉しく思います。この移籍に関わってくれた人に感謝!人生1回。もっともっと楽しみます!」とつづっている。
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