テネリフェに所属する柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属するMF柴崎岳を巡って、スペイン1部の4クラブが争奪戦を繰り広げているようだ。26日にスペインメディア『eldesmarque』が報じている。
同メディアによると、ベティスとアラベスに続いてセルタとマラガも獲得を目指しているとのこと。今月30日で契約満了となるため、移籍金ゼロで他クラブに移ることができる。また、テネリフェは柴崎との契約延長を望んでいるが、チームが1部に昇格できなかったこともあり、移籍する可能性が高い。
ベティスは今季15位でアラベスは9位、セルタは13位で終わりマラガは11位でシーズンを終えた。アラベスに関しては、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)で決勝進出を果たし、優勝まであと一歩と迫った。惜しくもバルセロナ相手に1-3の敗戦を喫して準優勝で終えたが、昇格1年目ながら大きな功績を残している。果たして、来季はどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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