ジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマは25日、代理人とのつながりの強さを強調した。これは多くのミランファンにとって大きな失望だったようで、同選手のツイッターには多くの失望のつぶやきが送られている。
クラブとの契約があと1年となっている18歳のミラン守護神は、契約延長を拒否した。だが、クラブとファンは若手選手が敏腕代理人に操られたと考え、契約延長の可能性は残っていると信じた。
だが、ドンナルンマは25日、久々にツイートし、自身とライオラ氏のハッシュタグを付けて「昨日、今日、そして明日も!!」と、代理人への信頼を強調している。
契約延長拒否がドンナルンマの意思ではないと信じようとしていたミランファンにとって、このつぶやきは決定的だったかもしれない。この投稿にはたくさんのリアクションがあり、「信じていたけど、ひどい人間じゃないかということを恐れていた。選手がこんなネチネチした(もしくは愚かな)発表をしたのは見たことがない」「本当に最低だよ、ジャンルイジ」「ミランにはもういらない。ユーヴェに行っちまえ」といった声であふれている。
こういった反応はまだおとなしい方で、より厳しい言葉も飛び、ライオラ代理人がドンナルンマを競売にかける絵も投稿された。「英語に訳してくれない?」という声には「『オレは全てカネだぜ』ってことだ」という返信があり、多くのファンはお金のためにドンナルンマがミランを去ると捉えている様子だ。
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