中国王者の広州恒大【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大は、25日に行われたCSL第14節の河北華夏戦に勝利を収めたことで、リーグ新記録となる10連勝を達成した。中国『新華社通信』などが伝えている。
CSLで6連覇中の広州恒大は、今季開幕から4試合を2勝1分け1敗でスタート。そこから破竹の10連勝を収め、7連覇に向けて順調に首位を走っている。
河北華夏戦では得点ランク首位に並ぶリカルド・グラルが4試合連続となるゴールを決めて先制し、アランも加点して2-0で勝利。2位の上海上港との4ポイント差を維持した。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でたびたび日本勢の前に強敵として立ちはだかる広州恒大は、今季の大会でも決勝トーナメント1回戦で鹿島アントラーズを下して8強に進出。上海上港との中国対決となる準々決勝を制したとすれば、準決勝で川崎フロンターレ対浦和レッズ戦の勝者と対戦することになる。
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