ドイツ代表監督のヨアヒム・レーブ【写真:Getty Images】
現地時間25日、ドイツ代表はロシアで開催されているコンフェデレーションズカップ2017のグループBの最終節でカメルーン代表と戦い3-1で勝利した。なお、この試合でドイツ代表ヨアヒム・レーブ監督は代表監督通算150試合目となり、通算勝利も節目の100となった。
2011年から代表監督を務めるレーブ監督は節目の150試合を戦い100勝27分け23敗という記録を残している。その間に挙げたゴールは364で失点は140だ。また、2大会のワールドカップと3大会のEUROを戦い、その全てで準決勝以上に進むという安定した成功を収めており、2014年ブラジルW杯では24年ぶりの世界制覇も成し遂げた。
試合後、ドイツ国営放送『ZDF』のインタビューに答えたレーブ監督は「基本的に数字は二の次ではあるが150試合で100勝を記録できたことはとてもうれしい。選手たちには感謝している」とコメントしている。
なお、これまでレーブ監督が起用してきた選手の数は120人に上る。その中の一人でユベントスに所属するMFサミ・ケディラは自らのツイッターに「代表チームの準決勝進出と監督の通算100勝目、おめでとう」と投稿している。
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