サミル・ハンダノビッチ【写真:Getty Images】
インテルが、GKサミル・ハンダノビッチの放出を検討しているようだ。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ハンダノビッチは2012年からインテルのゴールを守ってきた絶対的な守護神で、PKのセーブ率の高さも話題となる32歳のベテランGKだ。何度もチームを救ってきた同選手だが、ルチアーノ・スパレッティ新監督の評価はそれほど高くなく、クラブと会談を持った代理人は移籍先を探しても構わないと伝えられたという。
守護神を手放すかもしれないインテルは、ユベントス行きが噂されているヴォイチェフ・シュチェスニーを狙う模様だ。スパレッティ監督はGKに足もとの技術を求めており、これがハンダノビッチとの違いと考えている。
ハンダノビッチはこれまで、チャンピオンズリーグ出場という希望を押し殺してインテルに残ってきた過去がある。32歳となった今、クラブを去ることになるのだろうか。インテル守護神にはパリ・サンジェルマンなどが関心を示している模様だ。
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