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レアルFW、やはりマンU移籍へ? 約100億円で来週にも決着か

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に向けて具体的な交渉を行っており、来週には結論が下される見通しだという。23日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨夏ユベントスから古巣マドリーに復帰したモラタは、クリスティアーノ・ロナウドに次ぐチーム2位の得点数を記録するなどの貢献も果たしたが、定位置を確保するには至らなかった。より安定した出場機会を求め、この夏には移籍の可能性が取りざたされている。

 スペイン代表として来年のワールドカップ出場を目指すためにも、コンスタントにプレーできるチームへ移りたいというモラタの意思は固い模様。ジネディーヌ・ジダン監督からの残留要請にも応じず、C・ロナウドのマドリー退団が騒がれる状況になっても心変わりすることはなかったとみられている。

 一方でユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はモラタに対し、チーム内で重要な役割を任せたいという考えを伝えたようだ。両クラブ間では合意に向けた交渉が行われており、来週には決着するとの見通しが伝えられている。

 マドリーはモラタの移籍金として8000万ユーロ(約99億7000万円)を求めており、この金額を引き下げる気はないとのこと。だがモラタ獲得をクラブにとっての優先事項とみなすモウリーニョ監督は、マドリーの要求額に応じることになるのではないかとみられている。

【了】

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