アルバロ・アルベロア【写真:Getty Images】
元スペイン代表のDFアルバロ・アルベロアが現役引退を表明した。スペイン紙『マルカ』が、同選手のコメントを伝えている。
レアル・マドリーの下部組織で育ったアルベロアは、2006年夏にデポルティボへ移籍。半年後にはリバプールへ行くことが決まった。2009年にはレアル・マドリー復帰が決まり、16年までプレー。昨年夏にウェスト・ハムと契約してイングランドに戻っていたところだ。
スペイン代表としては2008年にA代表デビューを飾り、56試合に出場。ワールドカップ優勝1回、EURO優勝2回を経験した。
アルベロアは「別れを言うときがきた」と現役引退の意思を明かしている。そして、「レアル・マドリーは僕の人生のクラブだ。こちらから仕事を要求するために連絡をするつもりはない。ただ、いつでもクラブのために動く準備はできている」と語った。
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