キリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
モナコのFWキリアン・ムバッペに対して、複数クラブが関心を示している。しかし、争奪戦はそれだけではないようだ。スペイン紙『スポルト』などが伝えた。
2016/17シーズンにブレイクしたムバッペは現在18歳。そのパフォーマンスにはレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン、アーセナル、リバプールといったビッグクラブが関心を示している。
その一方で、スポーツ関連商品を扱う大企業たちも“争奪戦”を繰り広げているようだ。
ムバッペはプロデビュー以来、ナイキのスパイクでプレーをしている。だが、まもなく契約が満了する予定で、アディダスが猛アプローチを仕掛けている模様だ。
アディダスは年間500万ユーロ(約6億円)という条件でムバッペを誘っているという。これはマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバとの契約よりも100万ユーロほど高い額とみられる。
スペイン紙『アス』は、ムバッペがアディダスと契約することは、アディダスとスポンサー契約を交わしているレアル・マドリーにとってプラスに働く可能性もあるとしている。
ムバッペの移籍先はまだ分からないが、ナイキとアディダスの戦いは数日中に決着がつくようだ。
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