新潟に完全移籍する大武峻【写真:Getty Images】
J1のアルビレックス新潟は23日、J2の名古屋グランパスに所属するDF大武峻を完全移籍で獲得したことを発表した。
24歳の大武は189cmの長身を持つセンターバックで、2014年に福岡大学から名古屋に加入。Jリーグ通算で40試合に出場している。今季のJ2では1試合に留まっていた。
新潟はJ1第15節を終えて2勝2分11敗の最下位。失点数もリーグワーストの33失点と苦戦が続いている。
5月には三浦文丈前監督が退任し、呂比須ワグナー新監督が就任。22日にはザスパクサツ群馬でもプレー経験があるFWドウグラス・タンキを獲得しており、新潟にとって大武はこの夏2人目の新加入選手となる。
新潟の公式サイトを通じ、大武はまず「現在のチームの状況はよく理解しています」とチームが厳しい状況にあることに理解を示し、「まずは残留と言う大きな目標に向かって、自分の持てる力をすべて出し尽くして、チームに貢献できればと思っています」とJ1残留に向けた意気込みを述べた。
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